資生堂ベビーパウダー(プレスド)とカーマインローションが活躍する時期が毎年どんどんはやくなるな……
ヴィセのニュアンス デューイ クリエイター PK-7(アイカラー)/サンライズピンクを衝動買いしました。
すごく久しぶりのピンク系。
まぶたのくすみとケンカしないようにアイカラーベースは使った方が発色はいいけど、なければないでニュアンスカラーっぽい感じ。
雨穴×梨×背筋の1万字鼎談も収録の『このホラーがすごい! 2024年版』が6月13日発売、予約受付中。2023年のホラー小説ベスト20には『近畿地方のある場所について』もランクイン
https://news.denfaminicogamer.jp/news/240520u
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@maybe_jasmine なぜかアリスくんではなく、江神さんで想像していました。
この男の目の下にはっきりとした隈があることは認識していて、だが、おかしなことにそれが疲れや睡眠不足からの一時的なものというより、ホクロか何かのように志度晶の一部のように思っていた。躁鬱病気味な言動の何割かは、自覚があるのかないのかは不明だが意図的なものを思わせる。おかしな奴だ。
眠っている顔は妙に幼げでいたいけにさえ見えなくもない。
酒の魔法だ。どうかしている。
自分と似ていると断じる程にはまだ互いを知らず、ただ、浮かれ気味な口調を嫌だとは感じなかったので、何かがあればまた呑む機会もあるかなと独りごちて、酔っぱらいの隣に体を横たえる。
別に何も掛けなくても風邪をひくような季節ではない。
なぜか、偶然であって酒屋で酒買って家呑みしている江神さんと志度さん。
カレー記念日が近いというのに、なぜか当たり前に学食でカレーを食べるEMCの面々の楽しげな様子とか、酒瓶の横で寝ている志度晶の隈の浮いた寝顔を想像してしまう。
あるトリックの蹉跌があまりにちゃんと面白いから仕方がない🍛
詩人が空を見上げる。そこに何かがあることか、そこに何も存在しないことか、僕にはわからない何かを形のある詩にしようとして、ブツブツと呟く小さな意味をなさない声。
そんな時、こちらを意識していない横顔がやけに綺麗だと僕は声を掛けずにただ見つめるだけ。
春めいた陽気、青い空、早咲きのそれより淡いソメイヨシノの桜色。居心地のいいオープンテラスで人工ではない色に囲まれた詩人の顔色はいつもに増して悪く、目の下の隈は濃い。
なのに、空を見上げる瞳は澄んで、語る言葉は皮肉交じりだが若い頃より相手を気遣うそれに変わった。
いや、変化ではなくこちらが本性だったのだろう。
ずっと見てきたわけではない。が、折節に顔を合わせる程度の薄い間柄ではあっても、彼のプロフィールを手に入れるのは難しくはなかったから、纏わる幾つかの事項は承知で依頼した詩作を忠実にこなす生真面目さが少し愛しかった。
さて、今日は春の新色(コスメ)でも見てこよう。
自分メモとしては、SPF値がちと、高めの日焼け止めを買うのを忘れないように。
髪は根元というか頭皮に近い部分が一番新しい。当然のことを恋人の髪をふと梳きながら考える。洗い髪などと色気のある言葉を使えば恐らく返ってくるのは顰めっ面。
事の最中の意識を飛ばすまいと必死でどこか健気な様子とは裏腹なその顔を好ましいと思う自分がいる。
今、触れているこちら側に近い髪は計算によれば出会った頃になるだろうか。
髪を切る。細胞がひとつひとつ生まれ変わる。感情も緩やかに色を変える。「好きだ」と告げたなら戻る表情はと幾つかの推測。
契機があるなら唇に乗せられるだろうか。口約束よりなお強い何かで結びついて、いまや離れがたい身体を後ろから静かに抱き寄せる。
見えない顔色より、染まった耳朶が小さなこたえ。