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髪は根元というか頭皮に近い部分が一番新しい。当然のことを恋人の髪をふと梳きながら考える。洗い髪などと色気のある言葉を使えば恐らく返ってくるのは顰めっ面。
事の最中の意識を飛ばすまいと必死でどこか健気な様子とは裏腹なその顔を好ましいと思う自分がいる。
今、触れているこちら側に近い髪は計算によれば出会った頃になるだろうか。
髪を切る。細胞がひとつひとつ生まれ変わる。感情も緩やかに色を変える。「好きだ」と告げたなら戻る表情はと幾つかの推測。
契機があるなら唇に乗せられるだろうか。口約束よりなお強い何かで結びついて、いまや離れがたい身体を後ろから静かに抱き寄せる。
見えない顔色より、染まった耳朶が小さなこたえ。

5度目のコロナワクチン接種に行ってきました。
ご褒美は今日発売のコクヨのドット入り罫線そふとリングノート。3種類のブラックベースの表紙の中からミントっぽい色でロゴが入っているのを選びました。
今のところ、別段なんの症状もなし。

紙モノの片付けってなかなか進まないなぁ。
おはようございます( .ˬ.)"

ようやく編み上げた家の中用のスヌードとボスコラボのキャンパスノートとステッカー。
現在室温13度。少し前にコタツは出しました。

5回目のコロナワクチン接種の予約完了。12月だけども。
自分用ご褒美を考えておこう(前回は方眼ノートだった)。

岡田監督、昭和には選手として日本一。
令和には監督として日本一。
唯一無二か。すごいなぁ。
意地の1点を返したオリックスも凄かった。野球詳しくなくても面白いシリーズだったんだろうなと思わせる選手たちのかっこよさよ。
日本一、おめでとうございます!

なんか、シャツの袖口がほつれて、つくろうために似た色の糸を買うついでに、購入したワンタッチ針が、想像以上に楽でもっとはやく買えばよかった案件。
刺し子とかやりたくなったので、ちょっと調べ中。
スヌードを編む方が先かもしれない。

生さぬ仲疑惑のある親子の話は、宮部みゆき(敬称略)のぼんくらシリーズに出てきます。「ぼんくら」「日暮し」「おまえさん」の順。
そういえば「きたきた捕物帖」で、あの人達のその後を知る事ができて嬉しかったことも思い出しました。

生さぬ仲疑惑があって、実際は耳の形と歩き方の癖が同じ親子の話があったなと思い出す。別にメインのネタではなく。

単純に、火村先生も志度さんも、学習能力高いから知識を実践に落とし込むのも得意だろうなぁと考えていると無駄な妄想が捗りますね。

詩人とお付き合いしていたおねえさんの話。其の弍。(整合性ってなんですか……) 

まあ、それでも出会いひとつで何もかも変わってしまう女も男も知ってはいるし、ベッドの中、キザな台詞も吐けないわりにそれなりの作法は心得ていて、嫌な思いをさせられたことはなかった。歪といえば歪。その歪さが魅力だった年下の男の子。
嫌な思いにさせるのが腹立たしいほど得意な奴もいたので、尚更若さに似合わないが、それを習慣にさせた以前の相手は見事なものだと感心したっけ。
あの回数は少なかったけれど、そこそこ濃かった何度かの夜、あたしを見ていた時のギラギラ輝く目の光が変わらないまま年老いてくれていたらいい。
自分では無いものを見ていることに安心しながら、やけに優しい動きに浮かぶように身を任せた。
月の光の届かない部屋で。

詩人とお付き合いしていたおねえさんの話。其ノ壱(前回のとは違うイメージで)すべては妄想。 

季節をいくつかまたいだように錯覚していたのは、あの年が後から振り返れば冷夏と呼ばれる気候だったせいなのだろう。
実際には、秋の初めに出会い春が来たかという辺りでさよならしたのだと日記とも言えない大きな買い物や出来事、病院などに行った記録を適当に付けていた雑記帳のようなものが出てきた時に確認した。
あの頃、あたしは本なんか読まなかったし、あの子が名乗った時に知らないと答えたのは嘘ではなかった。
それでも、ごくたまに気まぐれにデパートの本屋を覗くこと位はあって、詩のコーナーに見覚えのある名前の付いた本があるのに気づいたのは別れた後だった。
まぁ、時々ぶつぶつ呟いていたあれが詩という奴なら、詩人だというのは本当だったのかもしれない。だけど、本を手に取ることはしなかったし、別に現実には、あの子の今なんか知りたくはないのだろうと他人事めかして呟いてみる。
本人曰くの「俺はワケあり物件なんだ」という発言の真意についても同じだ。あの頃のあたしは、寒い夜にあたためてくれる人肌がありがたかったのと、悪いことをするにはおかしな具合に真っ直ぐな子に見えた。知り合いの誰かに会わせていたら評価は違っていただろうか。

志度晶を一時飼っていたおねえさんの独白。続かないので供養。 

料理を任せてみれば、案外ちゃんとしたものを作るし、掃除や洗濯にしてもたたみ方や掃除機のかけ方に対して腹の立つようなこともなく、同居人というには生活の時間がずれていて、顔を合わせる方がまれではあった。
まあ、俗な言い方をすれば、いわゆる男女の仲ではあった。
たしかに、志度晶という男を憎からずは思っていて、ほんのわずかの間ひとつ屋根の下に暮らした。
それは、懐かない野良猫が気まぐれに軒先を借りたようなものだっただろうと、書き置きひとつ残さず消えた幻のように、こんな雨の夜にふと思い出す。
今頃はどうしているだろう。放っておけない雰囲気と、妙に人懐っこいところを持ち合わせた上に、そこそこの容姿の持ち主だった。あれに磨きがかかっているなら、また誰かの飼い猫もどきの暮らしだろうか。
生活力はそれなりにある男だったから、生き方を間違えていなければひとかどの生き方をしているかもしれない。
まあ、わたしもいい歳になって、若い頃の女友達と半分同居みたいな居心地のいい毎日を過ごしているせいで、ふと若い頃を振り返ってみただけのことだ。
あの子があたしを呼ぶ時の声は案外好きだったなと、多分実際のそれとは違う声が頭のどこかに聞こえた。

ノキドア最終話視聴。ネタバレになるかもしれないのでワンクッション 

えっと、原作以上にストレートにバカデカ感情に拍車がかかっていた気がするのは映像込だからなのか?
穿地さんと薬子ちゃんは最後までらしくて好きでした。
教授、気障さがイカしてた。
糸切美影、切るつもりで糸を強固に結び直しているように見えるのはネーミングありきの印象のせいか。
相変わらず、血の色と背景とのコントラストが強烈。白と黒と赤。
ニコイチは続くか。どこまでも。
シーズン2ありそうな終わり方でしたね……
ちょっと、期待。

たぶん、地味に落ち込んでいるんだなぁ。気圧による体調不良とよろこばしくない情報系番組があかんのだろう……。
この先に残って欲しくない闇は滅びろと思いつつ、毒やら暗部がゼロの世界(白黒はっきりつく世界線)もまた別の地獄だと思うし複雑な気持ち。
ターナーの暗黒ブラックが気になるが、悲しいほどにアクリル絵の具と仲よくなれない(T_T)
Webの配信、せめて親企業が一緒なところだけでも同一作品は一斉にお出しして欲しい……
なんか、うまく気持ちの整理がつかなくてもやってるだけかもしれない。

いつか、サインを求められた時のためにと、思いつくままアルファベットだの漢字だの、自分の名前をアレンジしてノートに書いてみる志度晶はいたか否か。
妙にノリのいいところがあるから、詩人のサインを参考にしながら考えてるかもしれない。

眼鏡を変えたので、フレームの色に寄せたアイシャドウかアイライナーにでも手を出すかなどと考え中。ライナーの場合、筆ペンタイプは苦手なので繰り出し式ペンシルタイプで。ピンクブラウンかバーガンディ系。
色名はチェリーなんだけど、ダークチェリーな色。店員さんはワインレッドって表現していた。

ノキドア、10円玉回視聴。一応ワンクッション 

これ、東京創元社の五十円玉の謎のオマージュだよな🤔💭と思いながら読んだことを思い出す。
薬子ちゃん、キャラがたってていい!
でもって、気のせいかもしれないが、探偵さんおふたりは一緒の画面に収まっていない時の方が、なんかお互いに向ける感情がわかりやすく濃いな?
モノトーンに赤が印象的な画面。

たとえば、詩の中の一行として書くならば、すぐに消えてしまうピロートークめかして口にするのならばかなりの恥ずかしい言葉も口にできるのに、ありふれた「好きだ」の一言を口の端にのせることをおかしなほどにためらう詩人について考えている。
今日の彼は似合わない腕枕をしたせいでハネムーン症候群で腕が痛いらしい……

江戸時代も現代も人の心は変わらないってのを見たり聞いたりするたびに、変わらない部分もある位があっている気がしている。
昭和と令和を比較したって、変わってきたところがかなりあって、それはけして嫌な変化じゃない……

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