【漢詩】
ちょこちょこ勉強中です…

「悼亡詩」
妻の死を悲しむ詩のジャンル。
妻に対する愛を詩にすることは避けられたが、悼亡詩は書かれた。中唐の韋応物や元稹の作品によってジャンルとして定着した。
基本的には夫が亡妻を思うジャンルだが、清の女性詩人の商景蘭は、亡夫を思う悼亡詩「悼亡」を残している。
(現代のインターネットミーム「亡妻回忆录」も、こういう文化からきてるのかな? わかりません…)

「折檻」
前漢の成帝が朱雲に意見されて、逆ギレし、朱雲を宮廷からむりやり追い出そうとした。朱雲は手すり(檻)にしがみついて抵抗。手すりが折れたことから、相手を強く戒めることを折檻というようになった。

「貞白」
貞は正しいこと、白は純粋なこと。

「両地」
親しい人と、遠く離れた地にいること。
元槇は、遠くにいる白居易を思って、両地各傷無限神(「寄楽天」)という詩を書いた。
魯迅は、後に妻となった許広平との(遠距離恋愛中の?)往復書簡集を「両地書」と名づけた。

「金堂玉女」
ベストカップル

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