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政権が変わり右傾化が目につくイタリアですが、日本との大きな違いは戦後レジスタンス運動を「giusti(正しい)」行動だったという認識を公的に広めたことです。それは完璧なものでは無かったけれど、このことがこの国を全体主義の道に転がり落ちることを食い止めていることをしばしば感じます。
日本では戦争や全体主義に反対して拷問された人や獄死した人たちのことを公的に英雄として認めたり、名誉を回復したりせず、むしろ戦後も共産主義者としてレッテルを貼り社会的に排除しようとし続けてきました。そのことが現在の日本に与えた影響は計り知れません。