続き
[第一の理由は、自治体に困窮者を救う「義務」があるならば、困窮者には「権利」があることになってしまう、という議論です。(中略)議員たちは、そうした権利を認めることは理に適っていないと考えました。なぜなら、困窮に陥ったのは、その当人が、働き、貯蓄をするという努力を怠った結果だと考えたからです。当人が怠けた結果である貧困を、税金として集めたみんなのお金をつかって解決するのはおかしい、貧困は自己責任であって、社会の責任ではない。むしろ、こうした法律をつくってしまえば、人びとは万一に備えて貯蓄することをしなくなり、怠け者が増えてしまう。議員たちはこのように主張しました。]
ほんとまじ滅びろや通俗道徳自己責任論👎