三分の二くらいまで読み進めてるけど、面白いのでおすすめしておきます。オークの元傭兵が、その世界ではまだ珍しい珈琲店を営んでいくお話し。

画像は最初のころのメニューだけど、言い回しがとても好き。
種族間の関係への繊細さもよいです。

「伝説とカフェラテ」
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うーん、ちょっと食い足りない感じがあるかなあ……。途中の展開は面白かったけど、淡々としすぎたようには思う。

『八月の御所グラウンド』 bookwalker.jp/de93e5e8ad-6d7f-

面白かった。

複数視点から証言を元にしつつ、起こったことを探る展開もあり、マーダーミステリーみたいなところもあるかもしれない。

『誰が勇者を殺したか【電子特別版】』 bookwalker.jp/defa05b1ae-3053-

あらすじをあまり見ないようにしながら読みすすめてる途中。統計がテーマになってるけど、一方で、近未来の少子化した世界を描くSFとして面白い。
芝村裕吏さんと柞刈湯葉さん、なんか感触が似てる気がしている。もちろん、筆致は結構違うんだけど。

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中田永一『彼女が生きてる世界線!』読了。異世界転生の児童文学、全三巻の完結編です。

[参照]

いつの間にか10巻になったシリーズも完結です。

誰もが間違っていて、でもそれをただ断罪するのではなく、引き受けていく物語。
最後に、これまである種「悪役」のようになっていた彼女についても描かれてよかった。
おすすめです。

志村貴子『おとなになっても』
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『とんがり帽子のアトリエ』をだいぶ積んでたので一気に読み進めてるけど、しんどいお話だ。こういう吹き出しとかコマに触れる演出が好き。  

学校図書館を主な舞台とした連作短編。主人公が切り替わりながら、緩やかにつながっていく物語が好物なのでよかった。
若干物語展開に似たパターンが多いか? という気もするけれど、必要な人がいる物語かな、とも思う。

『教室に並んだ背表紙』
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なぜかシリーズ判定されてなくて通知が来てなかったけど、『カトリと眠れる石の街』の続編が出てますね。シリーズ化するとは思ってなかったかも。
『カトリと霧の国の遺産』 bookwalker.jp/deb19f48aa-088a-

現状、このシリーズの最新作。シリーズとしては巻ごとに主人公が異なるので単話完結してるんだけど、作中に決着がついていない人たちがいるので、そこの話もいつか読みたいなあ、という気持ち。(内容は畳みます)

野村美月『幼なじみが妹だった景山北斗の、哀と愛。』 bookwalker.jp/de0c02e725-adfd- [参照]

昨日読んだ『元カノが~』と舞台を同じくする作品。こちらの方が刊行が先で、作中の時間軸も前。直接的に話がつながっているわけではないけれど、『元カノが~』の方のある登場人物の動きはそういうことか、というのがわかる作品。

野村さんの作品の「読ませる力」というか、ぐいぐいと作品に引き込んでいく力が昔から好きで、この本も私にしてはかなり短時間で読みました。

野村美月『親友の彼女を好きになった向井弘凪の、罪と罰。』 bookwalker.jp/de11cccd7b-d5fc- [参照]

THE野村美月! という感じの作品。たぶん同じ学校を舞台にした作品が三冊あるのかな。
ぎゅっとこの一冊に野村作品のエッセンスが凝縮されているので、最初に読む一冊としても適しているんじゃないかと思います。

野村美月『元カノが転校してきて気まずい小暮理知の、罠と恋。』 bookwalker.jp/de6431650d-83ae-

1回ごとに映画の紹介を織り交ぜるという点では、『木根さんの1人でキネマ』や『邦キチ! 映子さん』の系譜に属しますが、年齢制限のある映画に限定している(はず?)のが特徴。

始まりこそ、性的な要素での年齢制限ですが、そうではない年齢制限の映画が増えてるのかなあ、という印象です(そういった映画を見ないのでよくわからない)

物語の縦軸として、高校の部活(見る方の映画研究会)の話と恋愛の話があるので、映画紹介マンガとしてではなくても読みやすいと思います。

裏谷なぎ『R15+じゃダメですか?(5)』 bookwalker.jp/de125b593f-5418-

タイトルの通り、クイズを主題としたシンプルな物語ながら、クイズを通して過去を振り返っていく作品。感想畳みます。

(現在ポイント増量中)
小川哲『君のクイズ』 bookwalker.jp/ded3adbd66-21f8-

いよいよ本編とも言える高校生編の第2巻。「原作」からの世界のずれは大きくなり、本来の人間関係からもずれていく。
完結編の3巻はまだ出ていないようです。年内には出るかな?

『彼女が生きてる世界線!(2)変わっていく原作』 bookwalker.jp/deb291a0de-7e1e- [参照]

児童文学を読もうシリーズ。異なる現代世界への転生+悪役転生もの。転生先が「自分が見ていたアニメーションの世界」で、「原作」から世界がずれていくところが読みどころ。全3巻予定らしく、今2巻まで刊行されてます。次は2巻を読む。

『彼女が生きてる世界線!(1)僕が悪役に転生!?』 bookwalker.jp/de7df02333-1c19-

加納朋子『二百十番館にようこそ』

児童文学のような柔らかさのある作品。離島に住むことになったネットゲーマーの住む館に、少しずつ同居人が集まってきて……という道具立てはそれだけで楽しい。
あえて露悪的な表現をする語り手が少しずつ変わっていくところが読みどころ。作品全体にそれとなく配置されたミステリーは、なるほどそう来たか、と思わされるものでした。
全てがうまくいきすぎかな、と思うところはあるけれど、久しぶりにこういう作品を読んだな、という満足感が残ります。

bookwalker.jp/de08a1eec4-0202-

折木さんの読書感想文シリーズ好きなので、外伝的な短編もコミカライズされてて嬉しかった。

『氷菓(15)』を読み終わりました。
bookwalker.jp/ded66b959b-eda9-

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