デート・アフター・デート
冒頭の「本作はパートナーによる暴力の描写を含みます」のテロップでもう信用できる。
男性から女性への支配だったらそんなに新しくはならないと思うけど女性から女性への支配を描きつつ、そこに「女性同士だから」とか「レズビアンだから」みたいな余計なステレオタイプがなく、ただ「入れ替えただけ」なのが好ましかった。支配の手順の地味さとこなれ具合が恐ろしい。呪具の設定も緩くないとは言わないけどラストどう使うのかに一応信念が感じられたからOKです。衣装も妙にしゃれてた。
タイムラプスがフリー素材丸出しなのはちょっと冷めたけど最後のスタジオロゴ的に最初から配信ありきで作られたみたいだしちゃんとアスペクト比も16:9だったので無問題。最後の絵の意図もちょっとよくわからなかったけど未来が変わったっていう表現かな?いいじゃない。