ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!
まず予告で流れてた曲が本編でも流れるので偉い。音楽は全編ずっとカッコよかったな。タイトルわからないけどテンポ200くらいの劇伴がお気に入り。
ネトフリのおもちゃのドキュメンタリー見てから行ったのでそもそもグロテスク寄りのコミックだったとかヴァニラ・アイスネタとかを踏まえて見ることができた。中盤の色んなギャングを倒す過程を同時並行で見せていくやつがめっちゃ上手くて感心した。マジでヤバいやつを除いて秒で打ち解け合い一緒に楽しむ姿に癒されたし全員キャラが立ってた。コウモリが好き。怪獣映画と化してからの流れは、スパイダーマンシリーズで「民衆の協力」はアツいものだと脳にインプットされてしまっているので、ああいうのは全部泣きそうになる。
ただX-MEN並みに重みがあるわけではなく結局は「無害なのを証明」して受け入れられる流れにはなってしまってるけど、子どもたちにはこれくらい軽いやつも必要なのかな?って感じ。あと最後みんなで「カワバンガ!」は言って欲しかったけどあれぐらいの扱いが原作準拠なんだろうか。