ジェフリー・サックスって、チョムスキーの後継者的な存在。中東や旧ソ連諸国の内政干渉、体制転覆政策や戦争を推し進めてきたアメリカの対外政策について警告を鳴らし続けている。イランとの戦争のみならず、ロシアと中国と戦争したがっている人たちがDCにいることを非常に危惧している。
これは保守のタカー・カールソンの番組でのインタビュー。対外政策についての立場は、民主党VS共和党という分断の構図ではなく、ネオコンやdeep stateによる戦争を嫌う人たちが、共和党支持層内にもおり、トランプの支持層の一部。対外政策については、だから、中道左派のサックスと保守のカールソンが、このテーマに関しては、共通項がある。絶対に大手メディアには出てこない立場。サックスが指摘するように大手メディアはいつも戦争を正当化する役割を担っているから。