@sabuchan 私のポストした件はメディアリテラシーとは何の関係もありません。欧米の大国が、国連、国際法、人権は無意味である、自分らに逆らう国際機関には、資金の拠出を停止する措置をする実世界で、人権がどのように国際社会で擁護されているのか、という国際政治の授業をすることの無意味を、同僚は重く捉えているのです。政治哲学の授業だったら、それでもなぜ人権は必要か、という授業ができるけれど、人権擁護という国際規範がどう発達し、どのように制度化されたのか、という国際政治の授業は偽善的だ、ということです。で、もしも同僚がイラク戦争とか今回のイスラエルとアメリカによるジェノサイドをケーススタディーにして、人権侵害と戦争犯罪について授業をしたら、ユダヤ人差別主義者として吊し上げにあいますから。教室内に教授陣を見張るシオニスト団体のメンバー学生らがいて、動画をとって、団体に渡し、団体が息のかかった政治家とメディアに渡して、大騒ぎにするというのが常套手段。うちの大学でももう数人の教員が大変な目にあっています。アメリカは恐ろしいところです。