アメリカはTikTokを禁止することで、米国内のイスラエルに対する世論誘導がし易い体制の維持を企んでる。ロムニー上院議員とブリンケン国務長官が、公の場ではっきりそう言ったことには驚いたけれど。大手メディアはイスラエル批判は御法度。ガザについては使って良い語彙も上層部が制約。子供とか母親という「人間味のある」言葉を使うことは避けるように決まっているので、「6歳の女の子がイスラエル軍に殺された」でなく、「亡くなった6歳の女性」という言い方になる。SNSもMetaはパレスチナについてはアルゴリズムを変えて、イスラエルに有利なようにしていると内部告発がある。つまり、イスラエルと米国政府の手の届かないTikTokは非常に不都合。
発言の自由、報道の自由も学問の自由も人権もぜーんぶ嘘っぱち。同僚は人権についての講座は閉じることにした、と。理由は、「だって、存在しないものを教えるのは偽善的でしょ?」って。
@JapanProf
同僚のご決断、さぞ辛かったことでしょう。未来の人に人権を伝える、そんな素晴らしい機会を奪われたのですから。
教える機会を奪われるどころか、人権が血まみれになって沈んでゆくのを見なければいけない毎日。教える教員もそうだし、何より生徒がかわいそうでなりません。