しかし、アメリカには親イスラエル（反パレスチナ）の知識人と同じくらい、というかその何倍もの規模で、ユダヤ人差別主義の人がいるのだろうな、と思う。そのために、ガザでのジェノサイドを批判するとそれが差別者に利用されるという面があるのではないか。
少なくともそれは、僕にとっての日本での「ウイグル問題」や「北朝鮮人権問題」への向き合い方と相似形をなしている。どうすればよいのか、僕にとってのベストの答えは見つけられない。
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@lematin 反ユダヤ主義と反イスラエルはべつもの。アメリカではなぜか、反ユダヤ主義の白人至上主義者らが多い共和党は親イスラエル政府。で、白人至上主義者は、「アラブ人」のパレスチナ人が殺されることには無頓着。アフガニスタンやシリアでの一般人の殺戮に無関心だったのと同じです。
共和党の票田のEvangelical Christiansが予言の実現の為には聖地がユダヤ人の地となることを信じているため、この層は熱狂的なイスラエル政府支持。そして、国家議員のほぼ全員がイスラエルロビーから資金援助を貰っており、親イスラエル。米国でパレスチナへの連帯の先鋒を担っているのは、反シオニズムのユダヤ系アメリカ人です。イスラエルロビーのAIPACは、数人しかいないパレスチナに同情的な民主党議員を全員落選させると公言し、予備選挙に対抗馬を掲げ、１００億円以上投入。
アメリカではイスラエル批判は反ユダヤ差別としてカウントされるので、ユダヤ系の人が反ユダヤ人の扱いされるという不思議な事態も。
