「2年先までほぼ休みなし」のんが切り開く独自路線 ジャニーズ問題で「能年玲奈」使えない問題脚光...エージェント語る7年半(J-CASTニュース)
「ある出版エージェントの友達から「なかなか日本の芸能で困っているよ」という話があって会ってみたら、本当に信じられないような内容でした。いわゆる奴隷契約と申しましょうか、低賃金で移籍の自由もなく、本名が使えないとか...。うちの弁護士はハリウッドの契約を見てきた弁護士ですが、その内容には驚愕していました。事実として「能年さん、サインしてしまっているので、本名使えないみたいですよ」と伝えたら、本人は次の日に「NON」って書いてきて、「これ、小文字にしたら絵文字の笑顔に見えますから」ということで「私のことは『のん』って呼んでください」。それから7年が経ちました。そんなひどいことが21世紀に起きるものなのか、今でも信じられません。同じくらいの年の娘がいるんですよ。子どもを持つ父としても、正義感からしても、のんに起きていることは許せないと思いました。
日本の芸能界の「奴隷契約」の話。
日本だと、芸能界だけでなく、フリーランスで働く人だって、クライエントとは奴隷契約みたいな状況があるのでは?人権とか労働権とか、権利意識が弱く、権利を「自分勝手」「自己中心的」「自己主張が強い」などとさも非常識であるかのような刷り込みがある社会。そして、政府も権利を守らなることをサボタージュ。下請け叩きなども同じ。こういう社会的な素地の上に、派遣労働の自由化とをかしたので、労働環境が下方スパイラルの様に悪化。究極的に社会の強い者の為のシステム。
東京の友人に舞台女優がいるけれど、常に割と大きな舞台に立っているのに、収入が少なくてびっくり。米国では俳優らは労働組合を組織しており、リハーサルでもちゃんと正当な報酬が支払われ、年に何回も大きな舞台でちょい役ででる俳優は、年収は一千万円以上です。日本ではリハーサルは無償。