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私は社会学者ではないけれど、最近の日本の事件のパターンを見ると『自殺論』で有名なデュルケームを思い起こす。彼は社会の病理に興味を持ち、自殺を個人の行為というより、社会の病理の症状として理解した。個人主義の社会へと変わる中で、繋がりをなくし、疎外感(アノミー)が増大することで自殺が増える、と彼は考えた。昨今の日本は自殺だけでなく、疎外感が怒りとなって他者への暴力に向かうケースも増えているよう。拡大する不平等、婚姻率の低下、社会の変化とズレが大きい社会的規範など、日本社会の歪みが大きくなっている。

僕だけ貧乏くじ…劣等感は憎しみに 決意した小田急線での無差別殺人 - 毎日新聞
mainichi.jp/articles/20230714/

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