自民党政権へ:マイナカードで買い物できるようにする前に、在外邦人が簡単に郵便投票できるようにせよ。スペインなんてとても良い仕組みがあるので、真似てくださいな。それとも、なるべく、投票率を落としたいのかな?
スペインの総選挙(今月23日)の在外居住者としての郵便投票を済ませましたが、有権者が投票しやすい工夫がされています。管轄の領事館に出向いて投票するも可、郵便投票も可。私は領事館まで日帰りできない遠方にいるので、郵便による投票をしました。
領事館からは、有権者証明書と投票用紙を入れる(私の選挙区の選挙管理委員会宛の)特別の封筒と在外での投票の仕方が送られてきました。
領事館に出向けない場合は、7月3日までに投票用紙を送付して貰う手続きを済ますか、自分で投票用紙をダウンロードすることもできます。
有権者によっては選挙区が異なるので、自分が登録している選挙区の投票用紙をダウンロードします。(日本と違い、候補者の名前を書き込みません。)
で、政府からは郵便にかかった費用が後日返済されます。
どうして日本でも、このようにできないのか不思議。国民の権利を軽んじ過ぎているし、それでも黙っている有権者ばかりなのでは?