今学期は、数人の教員で担当するGlobal Communityというクラスを担当。履修者は非常に多いのだけれど、小さなtutorialに分かれてディスカッションと論文を書く練習させる講座。週1で、教員が代わりばんこに講義を担当。全く自分の専門分野ではないことをレクチャーしたりするので新鮮。昨日は私の番で、Identityがお題目。教材の一つがMaaloufのIn the Name of Identity で、それに習って、私自身のIdentityから始めて、社会、国家、Identityの名のもとでの暴力についてレクチャー。Jan6暴動とcultural warなども例に。
米国って人種のmelting porって思う外国人は多いけれど、実は違って、私の生い立ちなんかは超エキゾチックって受け止められる。スペインと日本のルーツ、夫のルーツとかにも触れたんだけど、授業後になんと私が担当している学生の継母がスペイン人で、父と出身地が一緒。学生も何回か行ったことがあり、いきなりローカルな話題に。世界は狭いね、と2人で大笑い。