今、大学で教員間で話題になってるのは、学生が課題のリポートを無料AIソフトのChatGPTに書かせるのをどう防ぐか、ってこと。私も色んなことを書かせて見たけれど、かなりいける部分と、やはりもっと細かく指定しないといけない部分もある。この辺は実際にものを知らない人は、AIの答えをきちんと判断出来ず、結果的にAIをうまく活用出来ないのではないか。 Googleへの脅威になる可能性はやはりあるだろうな。確かに競合部分があるから。ま、何を目的にググるのかによるけれど。ちゃんと一次資料として政府の白書や資料を探すにはGoogleの方が良いとも思うけど、ChatGPTに「なになに関係の日本の政府資料を探して」とか聞けば、一覧にしてくれるなら、ググるより、かなり労力が省ける。まだ言語対応が英語だけみたいだけど、AIが多言語で調べてくれるようになると便利。でも、AIの答えが合ってるかどうかを判断できないと上手く活用できないと思う。嘘の情報を嘘だとわかるには正しい情報を知っているか、「おかしいぞ」と考える為の知識が必要。これはググる時も同様。でも、今の学生はものも読まなくなってるから、そういう知識のある人たちの割合が、米国なんかでは減っていくと思う。