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私はGrand Jury(大陪審員)を五週間務めた際に、米国の司法の問題の大きさを痛感。(Grand Juryは被告を起訴するだけの理由があるか、を判定するところ。裁判で有罪否かの判定に関わる陪審員とは異なり、面接などなくくじ引きで選ばれます。)少なくても、うちのカウンティーでは機能しているとは言えない状況。法律の内容を理解できない人、元警官で黒人の人に対して強い反感を持つ人、自営業で早く票決を済ませて、帰りたい人などがいて、議論がなく、検察の言う通りに投票する人ばかりでした。しかも薬物や武器についての「所有」という概念が非常に曖昧で、起訴段階では、大陪審員の主観で決まります。ここでも元警官なんかが声を上げて、なんでも所有ってことにします。NY州法では同じ罪を犯しても前科があるともっと重い罪状が課せられるし、そもそも、同じ罪について、刑法状の罰則のレベルが違うだけの同じ罪状を積み上げる方式。このようにする目的は、司法取引へのインセンティブを高め、弁護士を雇って戦えない人たちが、レベルの低い罪状を認めて、法廷まで行かないようにする為。無実を争い難くする仕組みです。どうして貧しい地区に育ったアフリカ系米国人が刑務所にぶち込まれて行くのかが良くわかりました。

@JapanProf

興味深い体験のシェアありがとうございます!

私は過去に警察のネズミ捕りの罠に見事にハマりtraffic ticketを切られた時にその場で冷静に抗議した結果公務執行妨害のcriminal ticket切られたことがあります。納得いかないし犯罪歴になるので勿論裁判になったのですが、途中書いていいのか分からないので端折りますが、結局雇った弁護士が検察側に友達を引っ張り出して取り下げさせました。私の怒りは有耶無耶になりましたが、弁護士に「そんな正義感振り回しても自分が損するだけだ」と言われて衝撃でした。
マイアミのシステムはとにかくラテンの国のようにツテとコネとカネの世界です。。

@sayuri_t_h 米国の警察はその政治力をバックに好き放題。警官が市民に危害を加えても巨力な警察労組がついているので殆ど無罪。しかも彼らの主観がモノをいうので、誰でも簡単に公務執行妨害とか、指先一本触れただけで、警官に暴行を働いた罪で起訴して来ます。

弁護士と検察の癒着はマイアミだけではないです。地元のロースクール出身者とかのOld boys' networkで色んな裏交渉やcorrupt なことが行われています。場所は書けませんが、民主党州の大都市の検察と弁護士事務所の癒着に嫌気がさして、弁護士事務所を辞めた友人がいます。

彼らの主観がモノをいう、というのはよく分かります。
私が抗議した時も手錠かけられる寸前で一緒に車に乗ってた友人に「逮捕されるから我慢して」と言われました。(オマエなに人なんだ?とヘビーなアクセントで聞かれ、アナタに言われたくないわともうちょっとで言いそうだったの抑えました😤) ああいうのはもう車止められたら念のため即録音始めないとダメですね、、。

弁護士事務所を辞めてしまったご友人、本当に気の毒です。法曹界を目指して行って見たら正義が無いというのは絶望しますね、、。

@sayuri_t_h 米国のチンピラみたいな警官はほんとに怖いですよね。誰に給料を払って貰ってるんだ?って言いたいけれど、何をされるか分からないですからね。アカウンタビリティーがない暴力組織なので、民主主義にあるまじき組織。他の先進国の警察を見習って欲しいです。

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