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吉田恭子さんがエッセイで書いている英語圏のrejection slip(文芸誌の不掲載通知)、いま読んでいるアップダイクのエッセイ集More matterにも登場するんですが、もうこういう紙の形式は前世紀の遺物であると考えていいんですかね(吉田さんが英語で創作の投稿を始めたのは90年代。エッセイは全文がサイトで公開されています)。なお、ワタシが英語圏の文芸誌に評論を送ってあえなく不掲載の結果におわったときは、Good luck for your future endeavoursなんて文言があって、お心づかいを感じると同時に、就活の「お祈りメール」みたいだなと思いました。