最新のSFマガジンに「孤独の治療法」が掲載されているM・ショウがSNSにいたのでつたない英語で感想を伝えたら、翌日にリプライが返ってきた。ウェブジン隆盛の時代、emerging writerや単著がない作家(ウソ、ある作家でも!)に感想を送ると高い確率でお返事が返ってくる気がしますね…。
そして、ウェブ空間であるからこそ、こうしたことにわざわざ言及すると、「ひけらかし」にも聞こえるかもしれない。ただ、作家にとっては、母国語の外に読者がいると知ることは励みにもなりうる。
1年くらい前までは、感染症で海外に行きづらい時代では「作品のレビューをするための表現に特化した英作文参考書」が出ればいいなあと本気で思っていた。Goodreadsみたいなサイトをかならずしも支持するわけじゃないけど、外国語は、受験やスコアゲームのためだけのものではないはずだから。