関東大震災から浮かんでくるのは、大正デモクラシーの終焉とファシズムへと突き進んだ戦前昭和への歴史のうねりです。
投票行動によって、権力を行使できる勢力を一定期間ごとに交代させて相互牽制させることが、権力を執行する行政や司法検警察を含めての権力のモラルハザード防止対策となり、私達庶民の生活を守ることにつながると考えています。
1993年の細川連立政権から小選挙区制の導入、地方分権一括法を経て、2009年の民主党連立政権まで、戦後の長い時間をかけて権力を選挙で庶民がコントロールできる国への流れもあったように感じています。
けれど足元をみると、永続与党(マイルドな一党独裁)体制へと振り子の向きは変わっているようで、あと百年して振り返ったときその分水嶺に東日本大震災・福島第一原発事故があるのかもしれません。
話はかわり、バスケW杯杯の代表戦を中継してくれるおかげで、昨日のベネズエラ戦も録画で見ることができました。
いい試合でした。解説のお二人が何度も言及してくれてたように、渡辺選手の全身全霊の献身が4ファールでコートに戻って神がかり的にシュートを沈めた比江島選手らによって報われました。
裕太よかったね。