もし自分がこれから就職する若者だったらば、なんとか頑張って正社員になって、どんなことがあってもしがみつくようにしなきゃなって思うとこだよね。
で、結婚するとしたら家事労働は完全折半してもらわないとだし、出産もちょっと悩むかもしんないよね。だって女性の負担が増えるじゃん…どんなに理解のある夫だったとしても、妊娠出産は代わってもらえない…絶対女が苦労するじゃん。今のところ夫婦別姓すら認められず、女性にとっての結婚のメリットとは。
自分がその若さだった頃は、まだ寿退社などという言葉が生きており、会社もそれを望んでいたし、結婚したら夫はすぐに転勤で飛ばされるのが織り込み済み、女性は結婚したら退職するというのが前提のシステムになっており、それはそれで理不尽で問題多かったんだけども。
なんか根本的な問題は解決されないまま更に弱い所にシワ寄せてない??
モイストヒーリングの絆創膏に、結構ヤバヤバなのを何度か助けてもらったので、以後絶大の信頼をおいているし、割高でも、あまり大きくない傷でもモイストヒーリングの絆創膏を愛用するトリサンだよ。
傷の治りが早いし、傷跡残りにくく綺麗に治るし、痛みも治りやすいし、いうことなしだもの。
個鳥的にはニチバンの「ケアリーヴ・治す力」の防水タイプが最推し。モイストヒーリング部が薄く、またそれの外部分が絆創膏のバンドであるわけだが、そこも薄く、肌にしっかり密着してくれるので、指先など、動きや接触の多い部分(の小さな傷)でも剥がれることなく使いやすいのが魅力。さすがテープとか貼ることについては強いなぁニチバン。
割と大きめの怪我だと(病院行けではない範囲と程度である場合)やはり根は張ってもJohnson &Johnsonのキズパワーパッドは安心の厚さサイズ密着感。
スーパーやドラッグストアのプライベートブランド商品、昔は厚くて固くて剥がれやすいのがあったけど、今は暑いのも薄いのも、剥がれにくい使いやすい良いのが出てるので、大体はそれで、十二分に使えるので、これもたいへん良きであるますね。
折しも「アダム・スミスの夕食は誰が作ったのか」という本を読んでいる所でもあり。
昔から主に女性が担ってきた家事労働というものは、GDPにも計算に入れられていず、近代経済学においては無かったことにされてきた、それ無しに人間は生きていけず、誰かが担わなければならない必須の労働であるにもかかわらず…というようなことが書かれています。
それを読んで思い出したのは「まんが道」でした。藤子不二雄の漫画家生活を描いた自伝的作品で、ドラマで見たんだけども。現実にはトキワ荘にはお母さん部屋があって、彼らの母親達が同居していて、食事その他の生活の面倒をみてたんですって。でもあの作品ではそれらの労働はまさしく「無かったこと」にされてましたよね。
イグアナの娘です。大正浪漫好き。普段着物。和裁。