Fedibirdには『自分限定』っていう公開範囲があって、内部ではpersonalって呼んでるんですけど、これを使うと本当に自分のためだけにMastodonを使えます。
単に、思考の断片を書き留めておく、日記にする、というだけでなく、
メンションや返信・引用・参照が含まれていても自分以外には存在が認識されないので、何か関心のあるものをタイムラインで見かけた時に、それに言及して残しておくこともできます。
Fedibirdは全文検索が強く、いろんな条件を指定できるので、あとから必要なものを探し出すことも容易にできます。例えば、
is:personal is:reply 絵文字
と指定することで、『絵文字』っていう言葉を使った投稿で、自分限定で、誰かの投稿に返信としてぶら下げたものだけ、という条件指定ができます。
こういう機能が欲しい人は限られているかと思いますが、気に入る人にはかなり刺さるやつです。惜しむらくは、どんなにこうした用途でFedibirdが活用されていても、誰にも気付かれないということです……。
私も下書きで『自分限定』投稿をよく使ってる。
文中にハッシュタグやURLを含む投稿をすることが多いので、末尾にスペース(空白)を入れ忘れてないかの確認に使える。スペースを入れ忘れると、後に続く文章がハッシュタグやURLの一部と認識されてしまう。
誤字脱字と違ってスペース(空白)は目に見えないので、投稿前に入れ忘れに気が付かないことが多い。それを防ぐために、実際に投稿したのと同じ体裁を可視化できる『自分限定』投稿が役に立つ。