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「推しは推せるうちに推せ」というのは奇妙な文章だ。「推し」の存在が持続不可能であることをはじめから了承しながら、その活動に参入し、なんらかの価値・リターンを得る。その構図全体をこの文章によってメタ的に肯定している。

新しい実質的推論を作り出すことは、SFにおいて重要な仕事の一つであろう

2024年は刊行のサイクル回転を確立させたいね。

草野原々/GenGen Kusano さんがブースト

人間の知性は、物理的な時空間の中で物体と相互作用しながら発達したものであるはずなのに(というかわれわれはそれ以外の知性のあり方をこれまで知らなかったはずなのに)、そんな経験を一度も積んでおらず、空間と時間の概念もあやしいChatGPTとまがりなりにも会話が通じるように見えるのは時々本当に不思議に感じられる。

バルダーズゲート3をやっているけど、そのなかに登場する種族「ギスヤンキ」の発案者ってチャールズ・ストロスだったんだ!
ja.wikipedia.org/wiki/ギスヤンキ

AIが作った海の動画。どことなく90年代の得体の知れない深夜番組っぽくあり、「リミナルスペース」の雰囲気を醸し出している。
youtube.com/watch?v=dIda0nFaJu

「将棋の世界」は人工的なルールベースの仮想現実なので、(その共通した人工ルール世界に身を置く)AIと人間が見ているものが近しいだろうが、生成AIと人間創作者は生きている世界はだいぶ違うだろう(言語モデルならばトークンの類似性のみで作られた世界)

将棋はスポーツであり、複数人の社交活動に金が入るが、創作は成果物を出してその対価として金が入る。

将棋と創作では、どのように行為者に金が入ってくるのかというシステム自体が大きく違うので、前者へのAI導入後の状況を後者のアナロジーすることは難しいだろう。

ピーター・ワッツもハードSF×陰鬱という点でバクスターと似ている

バクスターの良い点は、科学的な探求と陰鬱な世界観を描いていることを両立させているところで、これは稀有な作風。科学的に詳しく書かれたSFだと、ある程度楽観的な作風になる傾向があるような気がするので

近年の漫画は最初に王道展開があるような前振りをする⇒予想外の展開⇒時が流れる、あるいは主人公が変わる というパターンをよく見るような気がする。

構成者が「会話ができる」というすごい根拠のない前提によって社会がすべて作られている。なんなんだこれは

いかに「会話」という意味不明の行為で社会が作られているか

人生制度設計が、人間が会社社員になることを前提としている社会で、かつ、会社社員になることはたいていの場合面接を経なければいけないという状況で、知らない人としゃべることができない人は、人生を詰んでしまう。

「Y3K」の担い手とされている韓国のバーチャルアイドルグループMAVE:は、完全にメタバースで活動し、生成AIでビジュアルを作っているそうだ。(声とモーションモデルは非公開)
youtube.com/watch?v=IyUPbX8STL

あとSDGsやエコツーリズム特集もあったので、オタクに優しいというよりも、地球に優しいギャルのほうが流行りとしては正確のようだ

「オタクに優しいギャル」という言葉がオタクのあいだでは流行っているが、では、実際のギャルのあいだで流行っているのはなんだろうか?と思いJELLYを読んでみたら、「Y3K」(西暦3000年代ファッション)がじわじわと来ているらしい。VRアバターやAI合成画像を実際のファッションとして再現するもののようだ。
amazon.co.jp/JELLY-ジェリー-2024年2

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