新しいものを表示

仮面ライダー555 20周年劇場版 ネタバレ 

・北崎と草加は「オルフェノクを元に作り出された人造生命体」にした方が良くなかったか?? 手から銃口が出て来るような機械的なのじゃなくて。
・「月がきれいですね」は巧が「狼男」である事を考えると、脚本家が意図しない意味を観客が読み取って雑音になる可能性が無いか??


【仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド】
マジで555が大好きで、かつ、「お祭り映画なら、少々は雑な出来でも許容出来る」人以外にはお勧め出来ないです。
凄く出来が良い訳でも、ネタに出来るレベルで出来が悪い訳でもない、一番扱いに困るタイプの作品。
どう考えても、尺と予算が足りてない。


【TALK TO ME】
しょ〜もない交霊術ごっこが引き起す大惨事。
どう考えても、あれ、ベルセルクのベヘリット的な何か悪魔的存在が意図的に人間界にバラ撒いたモノにしか思えない。
果たして、あんな運命を辿った主人公は、どのような選択をするのか……?


【VESPER/ヴェスパー】
実写版「風の谷のナウシカ」というべき作品だが、ナウシカに欠けていた重要な要素が全て有る。
それは……百合と百合と百合と……(中略)……あと百合です。
「お姫様を偶然助けた庶民の娘」の話と見せ掛けて、ある仕掛けが有り……そして、その仕掛けがラストの百合シーンへと繋る。


【コンクリート・ユートピア】
2回目鑑賞。
やっぱり役者って凄い。
さえないおっちゃん→調子こき始める→悪のカリスマ→人生の絶頂→狂気 という変化を1人の役者が演じきる。
しかも、ちゃんとイ・ビョンホンだからこそ活きる脚本。


【エクスペンダブルズ/ニューブラッド】
豪華な出演者と派手な爆発。
頭空っぽにして楽しめるけど……うん、この脚本だと「ラジー賞なんていかがなモノか」と思ってる人でも、ラジー賞ノミネートは仕方ないと思うよね。
それも、このシリーズのファンほど……。


【ザ・ガーディアン/守護者】
かつて、自分の親分を殺したらしい元ヤクザ。
刑期を終えて娑婆に戻った時には……かつての恋人はシングル・マザーとして自分の娘を育てていた。
何とか、平凡に生きていこうとするも、かつての兄弟分達は、放っておいてくれず……。
主人公を狙う殺し屋2人組が2人目3人目の主人公のように描かれてるが……残念ながらいい味出してる殺し屋2人組は、主人公からすれば絶対に許す筈もない事を気付かない内にやってしまっており……。


【市子】
たまたま、法律の欠陥と、可能性は極めて低いけど、どんな家族であっても起き得るある事が重なった結果の普通に生きる為のやむを得ない嘘。
だが、嘘が長引くにつれ、嘘に嘘を重ね続けねばならず…… 普通に生きる為に、邪悪さは欠如しているのに異常極まりない犯罪を続けねばならないという矛盾に陥った1人の女性。
果たして出口は有るのか??


【コンクリート・ユートピア】
でも、現実の「異常事態に出現する悪」は「安全圏に居る無責任なショボいヤツら」である事を見てしまった直後の日本公開だけに、しょ〜もねえおっちゃんが権力を握ったせいで狂っていく、という物語すら「現実に居る異常事態に姿を現わす悪」に比べれば、遥かに情状酌量の余地が有るし、何なら悪としての格好良ささえ有るように感じてしまう。


【コンクリート・ユートピア】
よりにもとって、このタイミングで日本公開されてしまった「韓国全土or全世界規模の災害で公的機関の助けを得られなくなった被災者達」の物語。
00年代には韓流イケメンの代名詞で、2010年代にはハリウッドのアクション・スターだった俳優が演じるのは……「たまたま、権力を手にしてトチ狂っていく、しょ〜もねえおっちゃん」。
しかし、あのイ・ビョンホンが演じてるのに、最初の内は、本当に「しょ〜もねえおっちゃん」にしか見えず、権力の狂気に取り憑かれて以降は「悪のカリスマ」にしか見えなくなる。やはり「イケメン俳優」とは顔がいいだけの人じゃなくて様々な演技を切り替える事が出来る人で、たまたま、その中に「イケメンに見える演技」も含まれてるだけなのだ。
そして、あのラスト。
一体全体、2つの集合住宅の運命を分けたのは何だったのか?
ひょっとしたら、我々も異常事態においては善にも悪にも成れるが、どっちになるかは……自分自身でも、それが善と悪の分かれ目だと気付かない程の些細な事が切っ掛けになるんじゃなかろ〜か??


【窓際のトットちゃん】
何か世の中が、どんどんヤバくなっていくをの説明台詞じゃなくて「画」として表現する。
異常な事態がどんどん日常を侵食し……そこに居た/有ったのが当り前の者/物が静かに、しかし着実に失なわれていき……。


「アクアマン 失なわれた王国」
作り手が楽しんで作ってるのが判る作品。
今年の個人的ベスト○位には絶対に入らないけど、観て損は無し。
良くも悪くも「今日はガツンと来る名作は観たくない」気分の日向け。


「アンンブッシュ」
フランス・UAE合作。
イエメンの内戦を終息させる為に派遣された多国籍軍。
その中のUAEのパトロール隊がゲリラの罠にハマり……果して遊軍は彼等を助ける事が出来るのか??
事前に情報を仕入れない状態で≒イエメン内戦の事をあまり知らないまま観た感想は「アクション。アクション。またアクション」
でも、単純なアクションもの戦争映画に見えて、実は観る人が観れば、かなり政治的な作品なんだろ〜なぁ……。


「キラーズ・オブ・フラワー・ムーン」
90年代には今で言うイケメンの代名詞だったデカプリオが演じるのが……デブで、周囲の状況や怖い親類に巻き込まれてズルズルと犯罪に手を染める男。
ロバート・デ・ニーロ演じる悪役も、結局は「とんでもない悪事をやらかす奴に限って人間としては薄っぺら」というオチ。
3時間以上、ずっと退屈せずに楽しめます。


「ウッシュ」
判り易いまでの「思想統制をやって る全体主義国家が、民主化革命により倒れる」話。
ディズニー100周年記念作で、100年間、国と統治してきた国王と、今日で100歳になる主人公のお祖父さんは、これまた判り易いまでの、「ディズニーが切り捨てるべき悪き伝統と、ディズニーが受け継ぐべき善き伝統」の象徴。


「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」
俺は「面白いと思う閾値は低いが、傑作と思う閾値は高い」(例:「大怪獣のあとしまつ」を「言われてるほどの駄作か??」と思う一方で「シン・ゴジラ」「ゴジラ-1.0」は「言われてるほどの傑作か??」) よ〜な人間なので、やっぱり「面白いけど、世評ほどの傑作か??」。
主人公/男性観客に都合のいい萌えキャラが実は……オチに関しては、過去に、もっと「ウギャ〜」となった作品も観てきたしなぁ……。

インドネシアのヒーロー映画「スリ・アシィ」嫌いになれないのに、真面目に感想書こうとすればするほど、悪口と解釈されても仕方ない文章しか出て来ない……。

映画感想「スリ・アシィ」 

MCUの何度目かの柳の下の泥鰌を狙った「映画の『ユニバース』展開」に、思わぬ国から思わぬ参戦!!!!
インドネシアのコミック・レーベル「ブミランギット」を映画化したBCUシリーズがついに日本公開!!!!
と言っても全国で10館ほどで、劇場公開1週目にして1館につき1回ですが。(大半が2〜3スクリーンの小規模館なので)
「いや、これ、どう見ても呪われたダークヒーローやろ」という生れ方をした正義の女性ヒーロー「スリ・アシィ」の誕生譚……なんですが……。
はっきり言って、ここ10年ぐらいのアメコミ映画の中で、一番出来がアレなのより、更に脚本も演出も荒削り。
もう1回観に行きたいかと言われると、無料でも躊躇します、正直言って。
とは言え、後に人気シリーズになったヤツの第一作でも、このレルの作品は結構有るので、まぁ、今後に期待かな……?

映画感想「PHANTOM/ユリョンと呼ばれたスパイ」 

植民地時代の韓国。
日本から来た総督への暗殺未遂事件が起きるが、総督府内に独立派に情報を流した者が居るらしく……そこに、日本軍内の派閥争いも絡み……。
1つの作品でジャンルが二転三転。
ただし、途中でどうジャンルが変るかも言ったら、総督府内に居る独立派のスパイ「ユリョン(幽霊)」は単数か複数か、複数なら誰なのかをバラす事になるので詳しく言えない。
あと、敵役の筈の日本軍の軍服が「こんな格好いい軍服なんて日本の旧軍にねえよ」って代物だった。

#映画感想「デジベル」 

グアムでの米軍との合同演習後に本国に帰還する途中で謎の魚雷に攻撃された韓国海軍の潜水艦。
海中で航行不能となり、しかも運悪く台風で捜索が難航し救助された時には乗組員の約半数が死亡していた。

だが、指揮をとったその潜水艦の副長は国民的英雄となり……だが、海軍高官やその副長の家族を狙った爆弾テロが起きた。
しかも、その爆弾は「周囲の音の大きさが一定量を超えると、爆発する」という魚雷を思わせる仕組みだった。
どうやら、潜水艦で何かが起きていたらしいのだが……?

そこそこ面白いけど設定に無理が有るかも。
ただ「歩道が広いではないか…行け」を主人公がやるという、中々、実写映画ではめずらしいカーアクション・シーンあり。

古いものを表示
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。