#映画感想
【シビル・ウォー アメリカ最後の日】
個人的にはジャーナリズム/ジャーナリストについての映画として観た。
「アメリカが東部と西部に分断し内戦が始まる(しかも、合衆国から分離した西部を率いてるのは、最も赤い=保守派/共和党支持の州と、最も青い=リベラル/民主党支持の州という『へっ??』という設定)」ってのはテーマとは、かなり独立した「設定」であって、「アメリカ級の大国の国内で大規模な戦争が起きて中央政府が機能しなくなり……」さえ成り立てば別の「設定」でもOKで、たまたま、今という時代に、制作側が求めた、そんな「設定」に一番近いのが「アメリカが分裂して内戦が起きたら」だっただけに過ぎない気はする。
まぁ、しかし、実質的な主人公の最後のアレは「成長」なのか「闇堕ち」なのか??
「暴走して暴れる以外の『闇堕ち』『悪堕ち』の描き方って無いのか??」と思ってる方にはパクリ元として使えるラストかも。