#映画感想【ソウルの春】1972年12月12日に韓国で起きたクーデターの内幕を描いた映画。この年の10月、韓国の朴正煕大統領が腹心の部下だったKCIA長官に暗殺される事件が発生、この事件の合同捜査本部長となったのが、後に韓国大統領となる全斗煥陸軍少将だった。その全斗煥は目の上のタンコブだった陸軍参謀総長に朴正煕暗殺に関与したという濡れ衣を着せようと企み……。だが、2つの誤算が発生した。1つは、大統領が陸軍参謀総長への逮捕状に署名すると同時に、陸軍参謀総長逮捕を実行する筈が……?もう1つは、首都警備司令官が全斗煥が自分達の派閥「ハナ会」に引き込めなかった硬骨漢の軍人だった事。もし、ここで歴史が変っていたら……天安門事件さえマシに見える大虐殺事件は起きなかったかも……。そして、全斗煥側も準備不足が多々有り、クーデター失敗の可能性は小さくなかった筈にも関わらず……?だが、囲碁のように、ほんの一手……偶然にも近い、その一手で全ては……?
映画「ソウルの春」いや、しかし、韓国映画を見慣れてる人間からすると、あの映画に、あの役で出てた人が、この映画で、あんな役で出てたのを見た瞬間「あ……っ」となる事必然。
とりあえず、観に行く場合に予習で観といた方が良い映画:アシュラ(2016年、キム・ソンス監督)新感染 ファイナル・エクスプレス(2017年、ヨン・サンホ監督)KCIA 南山の部長たち(2020年、ウ・ミンホ監督)人質 韓国トップスター誘拐事件(2021年、ピル・カムソン監督)
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