映画感想「マミー」
1998年の和歌山毒物カレー事件を追ったドキュメンタリー……なのだが、このが映画の方が、どう考えても事件より色々と無茶苦茶。
そして、死刑囚の夫が……何と言うか「フィクションに出て来たら『こんな話を強引に変な方向に進める事ばかりやるマヌケが居てたまるか』だが、もし、自分が濡れ手に粟で億単位の金を楽して手に入れる事が出来たら、こういうマヌケになるかも」的な絶妙なまでのマヌケぶり。
この映画で主張されてる取り、本事件が冤罪だったら、その責任の何十%かは、こいつに有るだろ、どう考えても。