#映画感想
【成功したオタク】
韓国の大学生オ・セヨンは、かつて「成功したオタク」だった。
7年間……21歳の彼女にとっては人生の三分の一……をアイドルの「推し活」に捧げ、バラエティ番組で推しのアイドルと共演し……。
しかし、ある時、またたく間に全ては逆転する。
「推し」が性犯罪容疑で逮捕・起訴されてしまったのだ。
果たして、ファンは被害者なのか共犯者なのか?
かつての「推し」に対して、どんな感情を抱くべきか?
こんな目に遭ったファンは、再び誰かを「推す」事が出来るのか?
ファン仲間の元を巡る答の無い問いの答を探す旅が始まった。
他のジャンルのオタであっても、この答の無い問いに向き合わねばならない確率は、果たして0と言えるのか?