情けない国になってしまったなぁ。

「警察庁などは、白線の間隔を広げた場合にドライバーや歩行者からどう見えるかなどを検証し、安全上の支障はないと判断して制度の改正に踏み切りました。」とあるけど、この時点でちゃんと目の不自由な人や専門家にしっかりと聞き取り・検証で協力して貰っていたのだろうか。

とりわけ、公的に利用されるものや、安全に関わるものは、通常の利用者よりは、子供や各種の機能障害を持つ利用者に協力して貰って、個人の障害の結果として生じる社会的な不利であるハンディキャップを低減させるように配慮することが基本だろうし、副作用として、ハンディキャップの無い利用者であっても、不注意だったり、疲れていたり、病気になっていたりという場面で恩恵を受けることになるはず。

横断歩道の白線 コスト削減などで90cm間隔も“認識しづらく” | NHK
www3.nhk.or.jp/news/html/20240

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結局の所、削ってはいけない予算が現実に削られてしまっているという所が元凶なんだよなぁ。

明らかに不十分な予算の中で何とかしろと言われれば、消えかけた横断歩道を減らすためには、目の不自由な人が不便になるのは仕方が無いと考えざるを得なくなってしまう。

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