イギリスの選挙結果と今後の動きは興味深い。
BBCでは、投票する有権者が支持政党を容易に変化させるようになったと捉えている。
https://www.youtube.com/watch?feature=shared&v=YWxYTYpsMag
僕の考えは、前に投稿した内容からも推し量れると思うが、有権者における支持政党の構成に地域差が減少し、全選挙区で以前よりも似たような構成を示すようになったということではないかと思う。
理論的に予想しているだけなので、是非、専門の人に得票数のデータを使って調べてみて欲しい(他人任せ😅 )
日本でも似たような感じになるだろうから、現在の与党と野党第一党の間に議員数として大きな差があっても、得票数としての差はそこまででは無いので、同様に与野党がひっくり返るのは難しくないと思う。
見方を変えると、有権者の支持政党の構成よりも、当選者の所属政党の構成は、強者により多くの力があるかのようなバイアスをかけ、選挙から次の選挙までの間、国民の支持政党の構成が、あたかも当選者の所属政党の構成であるかのように思わせる側面がある。
これはこれで、立候補者間の公平性の問題に関わる気がする。
ただでさえ、現職は公務を通して、有権者にアピールできる分、得しているのだけど。