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この記事はよく書けてるね。まさに、当時の最高裁判事の世代における男性は、男性であるが故に、判事として第三者の立場にいるつもりで、実際は、当事者として問題を過小評価していたということをコメントだけで浮かび上がらせている。

男性の元最高裁判事「パスポートや運転免許証などを変えなければならないのは面倒ですが、『結婚して姓が変わりました』と言えばいいだけの話で、どうしても耐えられないという程度の問題ではないですね。対応策はいくらでもあるわけです。ちょっとの不合理さや不便さを理由に、違憲判断はできないと思います」

女性の元最高裁判事「最高裁判事になった時、『どこの馬の骨か分からない』と言われ、経歴や実績が切れた悲哀を味わいました。旧姓使用はダブルスタンダードみたいなもので、相手が認めるか認めないかで決まる不安定なものです。今も海外などでは、旧姓を使っても身分証明が非常に難しいなど、不便どころか大変な問題が生じることもあります」

当時いた女性判事、3人全員の連名で「婚姻の自由や両性の本質的平等を保障する憲法に違反する」という多数意見とは異なる見解を示しました。

元最高裁判事2人に聞いた 結婚後の名字の制度どうなる? | NHK | WEB特集 www3.nhk.or.jp/news/html/20240

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