お手軽

マグロのあらを醤油:酒:みりんを3:2:1くらいで混ぜた漬け汁に漬け、一日放置する。途中、適当にマグロをひっくり返す。お好みのサイズに切る。
ご飯を軽く器に盛り、お酢をかけて、ざっくり混ぜる。先のマグロを乗せる。

漬け汁の甘さは好みですが、舐めながらみりんの量を加減してください。醤油だけだと塩辛くなるので、酒で少し薄めています。漬け汁の量は軽く浸るかどうかくらいで十分です。
マグロはちゃんとしたサクでも勿論構いません。あらは加熱用と書いてあるのがほとんどだと思いますが、お店の様子や身の状態を見て自己責任で判断してください。生は厳しそうな場合、フライパンで焼いてマグロのステーキにすると良いです。漬けにしてしまえば、4、5日は持ちます。
漬けると適度にマグロから水分が抜けてねっとりした食感になります。そのままつまみにしても良し、今回のように丼にしても良しと言う感じです。
丼にする場合、ご飯にはすし酢を使っても良いですが、僕はお酢だけにしています。すし酢の甘いのが苦手で酸味が得意な人は、これで十分かと。

フォロー

お手軽

僕のいるような内陸の地では、人が集まるときのご馳走はマグロと決まっているのか、スーパーで日頃並ばないような良い本マグロが年末に刺身で売られていました。

しかし、僕のお目当ては、刺身ではなくアラの方。本マグロの血あいは、生で食べるには向かないですが、火を通すと美味しいですし、値段が安い。

こちらも以前と同様に醤油・酒・みりんで一晩以上漬けておきます。

今回は、焼き鳥のねぎま串ならぬ、焼き魚のねぎま串です。適当なサイズに切って、長ネギと交互に串に刺し、魚焼きグリルで弱火でじっくり両面を焼くだけ。

アラにある程度厚みがないと作りにくいので、本マグロの分厚いアラを見つけると必ず作ってしまいますw

マグロは脂が乗ってジューシーどころか、やや脂っこいので、間に挟んだネギと一緒に食べてちょうど良い感じです。

ちなみに、焼き鳥のねぎまという名前は、元々ニワトリではなくマグロをネギと交互に串焼きにしていた名残だという説もあるようですが、そちらは、どうも俗説で怪しいらしいです。まぁ、こういう食べ方自体は一応、昔からあったみたいですよ。 [参照]

ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。