人権が守られなければスポーツはできないし楽しめないので、サッカーをしながら人権侵害への抗議を示すことは矛盾しない。ましてや抗議をさせないことや否定することは「自分だけ安全に楽しめれば良い」という態度にほかならない。
ドイツサッカー連盟「私たちは腕章を使って、ドイツ代表が掲げる多様性や互いを尊重するという価値観を示したかった」「人権は何にも譲れないもの。腕章を認めないことは、私たちの声を認めないことと同じだ。私たちは自分たちの立場を貫く」 https://digital.asahi.com/sp/articles/ASQCS3WF5QCSUHBI00V.html
「これは中立ではなく明らかに人権侵害を肯定した上で行われている極めて政治的なイベントだ。そのことを(中略)直視しなければならないのではと、国際的スポーツビジネスイベントが行われるたびに思う」「利権と汚職に塗れた東京五輪が終わればまたゼロからお気楽モード。今回も繰り返すのだろうと見つめてしまう」「その陰で踏み躙られたものをないものとして歓喜ムード一辺倒で続いていくのだろう。沈黙どころか無視を決め込む。恐ろしさをかんじるのだ」
https://note.com/257antonio/n/n286957a0b76c
高島鈴『布団の中から蜂起せよ』(人文書院)刊行記念トークイベント「布団の中から批評せよ」を開催します。日時は2022/12/10(土)17〜19時。登壇するのは高島鈴、北村紗衣。詳細ならびに申し込みはリンク先より。この世界に点在する無数のわれらよ、布団の中から批評せよ。
- JNI SAFEGARDEN -
JNI SAFEGARDENは
インターセックスのコミュニティグループです。
JNI SAFEGARDEN (Japan Network of Intersex Safe Garden)はLGBTIQに含まれるインターセックス(性分化多様/ Diversity (variation) of sexual differentiation)当事者のコミュニティグループです。
インターセックスとは、その人が持っている身体的な性的特徴(性腺、性器、染色体や遺伝子、内分泌など)が、典型的な男性・女性にはあてはまっていない状態のこと、またその人を指します。
インターセックスという言葉は、広くいろいろな上記のような状態を持った人を包み込む言葉です。
インターセックスは、生まれたときにわかるケースもあれば、その後の思春期(第二次性徴)や、不妊治療などでわかるケースもあり、生涯わからないケースもあります。
https://j-ni.jp/
"LGBTコミュニティから
インターセックスを排除しようとしないでください。インターセックス(DSDs)にもLGBTQは存在します。
From the LGBT community
Do not try to exclude intersex. LGBTQ exists even in intersex (DSDs)."
https://twitter.com/jni_sg/status/1595307566099464192
友人の歌手、イ・ランが出演予定だった民主化運動記念行事で、韓国の行政安全部の介入で演目から、「オオカミが現れた」という楽曲を省くよう要請され、行事を執り行ってる? 財団に相談を求めると出演をキャンセル、さらにギャラの未払いにまでなっているという報道が。行安部は「未来志向的な明るい感じの式であってほしいと言っただけで検閲はない」と。ランちゃんたちは、パク・クネ政権時のブラックリスト事件の担当弁護士を選任し、賠償訴訟を準備しているそうです。
友達の状況に少し震えています(では日本はどうなのか?)。
https://news.jtbc.co.kr/html/077/NB12104077.html
https://news.jtbc.co.kr/html/078/NB12104078.html
「オオカミが現れた」のライブパフォーマンス
(歌詞の中で貧困問題が言及されるなど)
https://www.youtube.com/watch?v=_TieohK-nt4
カナダで出会ったトランスライツの活動家
J Wallaceが今年のTrans Day of Remembranceに寄せて書いた文章がとても良かった。全文翻訳して載せたいけどスペースと時間がキツいので、一部だけ意訳してみる。「TDRはトランスの人々が、死んで/殺されてしまった仲間たちを思い出し追悼するだけの日ではありません。それはTrans Day/week of Visibilityの日でもあり、シスジェンダーのアライたちに、トランスの人々へのサポートを目に見える形で表明し、トランスをサポートする制度や政策を可視化することを呼びかけている日です。TDRはTrans Day/week of Resilience でもあり、それはトランス、NB、two-spiritの人々の逆境に立ち向かう不屈の精神を祝うと同時に私たちがグループとして不屈であるために必要とされるエネルギーや金の大きさに怒る日でもあります。TDRはTrans Day/week of Action でもあり、それは人々にトランスの人々、トランスの子供たちの代わりにアクションを起こすことを呼びかけている日でもあるのです」
20↑ 日々のこと、たまに本や音楽のこと
she/her トランス差別に反対します