こちらのイベント視聴しました。
「(布団の中〜で言われた)感情的な繋がりを介さない『戦略的シスターフッド』に救われた」と北村さんが言われていたのに、あー同じだ、と嬉しかったり、「労働に価値が置かれすぎ」に、そうだ! と声あげたり、あっという間の2時間でした。
序章の「本書は、一方的にあなたを待っているのだ。開きっぱなしの扉、、、あるいは誰もがいない湖畔のベンチとして…」について高島さんが言った、「(本が、言葉が)ぶつけるためにあるのも確かだが、それにたじろいでしまう人もいるから。泣いた赤鬼のように、積極的に待っている」も凄く良かった。
そんなふうに待っていてくれる本があることは、幸福なことだ。
そこで出会えた書き手は、たとえ死んでいる人でも、連帯できる、シスターになれる、とも高島さんは言っていた。これも大きな希望だ。
ハーレイ・クインの暴力の描かれ方についての、おふたりの見方の違いも面白かったです。