弊シリーズ世界線でシュラウド家の男は嫁をペルセポネって呼ぶことは決してないんだけど、理由としてはガチガチのガチに冥王に対して中性を誓ってその事物として所有物としてのシュラウドという誇りがあるので、嫁をペルセポネなんて呼んで自分を冥王と同じ位置に持ち上げようとするようなことをするなんてっていう意識によるものです。
あとそうはいいつつペルセポネは春女神に相応に色恋沙汰も起こしているので、なんだかんだ嫁は『お嫁様』な家としては「頼むから浮気だけはしないで……」という心もあったりする。政略結婚とかで結ばれた場合はこの限りではなく伴侶にはかなり奔放に振る舞わせてるけど、それはそれでシュラウド的な贖罪の一です。
ザワつかれた理由が「あれって使い魔じゃなくて召喚獣だよね……?」「召喚獣ってすんごい大変なんだよね……?」「ってことはあの占星もしかしてすごい魔法士……?」ってあたり。同期の実習生と教官でご飯行った時に出身の話になっても「そこそこの魔法士養成学校ですよ」で押し通したので余計にザワついた。
フォールマン先生がNRC出身だということを大学卒業までの間伏せてたのは、知られて情報を辿られると自分が寮長だったこととかはてはわりと日常的に女装させられてたことまでも知られてしまうので、それは、ちょっと、どうかな、っていう気持ちから。
大学卒業してからは一般人とは一線を引いて付き合っていたのでそこらを機にする必要もなくなり、そのうち「まあ悪い思い出ではないかな」となって隠さなくなった。
R18
Dom/subユニバース書いてるんだけどplayよりも先に普通に(普通か?)普通のひとりあそびが出来上がってるの、いくらzipファイルから抜書きしてるからとはいえ「そもそもR18大前提のシリーズな!」を打ち立てとくとこうなるんだなぁが感じられて趣深い。
ポリティカルコレクトネスに触れるのでちょっと思うところもあり伏せるんだけど、
愛咬シリーズでエイドスが強火のアルフレッド担してたり、アガムが狂信者してたり、フォールマン先生自体がアセクシュアルだったり、なんか見ようによってはポリコレな人物に見えるのかな……って最近色々なものを見て思うようになったんだけど、そういった意図は全く無いです、っていうのは、表示しておこうかなってふと思った。
ポリコレに配慮してるシリーズではない、というか、ポリコレというものに配慮するという意識は全く無いままに作られているシリーズです。愛咬シリーズは。
ただ作者である私自身がそこら辺は「物語に必要な要素であればなんでも入れて構わないし要素で躊躇う必要はない」という意識が強いのでそうなっています、ていうのはある。ゲイだろうがレズだろうがバイだろうがその人物が物語に必要なら自然と舞台に加わっている情景が描写されていくものなので。
Yukimi Kaname
主にツイステのイデ監の小説を書いていたりする、雑食性かつ融解点が6℃のやわらかいいきものです。
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・投稿中の小説についてのネタバレ的なトゥートを含みます。基本的に伏せますが単語レベルはちょこちょこ発生します。