村上春樹、昔エッセイで「双子の女の子とイチャイチャしたい」みたいなこと書いてて小説も全部読んだわけじゃないけど7割くらい3P出てきてる印象で、(この人こんなに3P好きなの世界に広まって大丈夫だろうか)とか(今回の小説には3P出ませんように、なぜなら大抵男がなんもしない夢ポルノだから……)とか考えながら読んでいると3P出てきてがっかりしちゃって集中できない。いや上記の発言が私の頭に残りすぎてるだけでそんなに3P書いてないかもしれない、申し訳ない。ただ発言自体はすんごい気持ち悪いし一対一でも性描写が男性器を褒められつつ男はなんもしないとかでアホかと思ってしまう。あと『海辺のカフカ』ってひどいミソジニー小説だと思うので世界幻想文学大賞にめちゃくちゃがっかりした。同賞、初回はP・A・マキリップのフェミニズム・ファンタジー『妖女サイベルの呼び声』ですよ!!一体どうしたんだよ!!と思った。