BT『あしたの少女』は去年見た映画の中でも特に印象的で凄い映画で、見終えて影響受けすぎて心身ともに調子を崩してしばらく不安定になってしまった、しかし見たことについては全く後悔していないしむしろ見てよかった、見るべき映画だった。会社のパワハラによってどんどん追い詰められていく若い女性が恐ろしいリアリティで描かれるので見るのに覚悟がいるし無理に見ろとは言えないけれど。社会構造に対するペ・ドゥナの怒りと疎外されてゆく若者たちに向ける暖かさの表現が胸に染み渡る名作。なんか本当にペ・ドゥナどんどん凄い俳優になっていって目が離せない!