韓国でリメイクされたジョニー・トーの映画と言えば『ドラッグ・ウォー毒戦』→『毒戦BELIEVER』ですが、前者が生き汚い主人公を描いた湿り気ゼロの生きるか死ぬか映画でジョニー・トーだから銃撃戦の展開とか凄まじい、それが『毒戦BELIEVER』になったらとんでもなくロマンチックな映画になっちゃって、ルイス・ク―がリュ・ジュンヨルになったらこんなしっとりした話に！？ってびっくりするからできたら両方見てほしい。一時期Netflixで見られるジョニー・トーの映画が湿度ゼロ！！エクストリーム暴力！！最悪の展開そしてラスト！！みたいなのばっかりだったので（『毒戦』『エレクション』『裸足のクンフー・ファイター』等）、久しぶりに『暗戦』見てああそうだ、緊密な展開にとぼけたユーモアとロマンスを足したこういう映画も撮る人だったと思い出したのでした。『ドラッグウォー毒戦』はまだNetflixで配信中。
『暗戦』、『新しき世界』や『不汗党』がちょっと、って人に観てほしいそして感想聞きたい……楽しい追いかけっこを終わらせたくないラウ・チンワンと自分のこと一生忘れないでほしいアンディ・ラウの切なさを！！みなさんにも！！！味わってほしい！！！