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恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム 

シャー・ルク・カーン(SRK)主演のヒット作をついに観ることができました。ヒロインは『パターン』でも彼と共演するディーピカ・パードゥコーン(DP)です。
SRK演じる売れない映画俳優オームは転生したら、映画スターになっていた……前世の記憶が蘇えった彼は亡くなった恋人シャンティ(DP)の仇を取るために復讐を企むという話で、『マガディーラ』や『ザ・フェイス』を観たあとだと、素直に納得してしまう作品でした(製作年としては、こちらが先ですね)。
有名映画スターの息子もスターになるというインド映画界の事情を味わえるともに、前世でのエピソードが今世でも生かされる構成は楽しかった(特に、スピーチのシーン)。
仇に自白させるべく大がかりな復讐を企むオームに「いや、これちょっと無理あるだろ。証拠がないし……」と思いつつも、復讐計画に引き込まれていきました。
敵役のアルジュン・ラームパールも、今世ではロマンスグレーの色気を出していてセクシーでしたね……、四角い眼鏡がクールな雰囲気を出していてまた良い。
ラストシーンはオームとシャンティのみならず観る者にもシャンティ(平安)が訪れる。運命の不可思議を味わえる映画でした。

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