加納さんの短編小説集『これはちゃうか』
読み切っちゃうのが何か勿体無くてまだ3篇しか読んでないのだけど、もう刺さる話ばかりで読む度ウアア〜🥹となる。
私は恋愛ではない𝐵𝐼𝐺な𝐿𝑂𝑉𝐸の話を愛してる人間なので、友人への愛を描いてくれる加納さん…いや、愛を描こうと特段意識はしていないんだろうけど、加納さんの友人への目線の根底に温い𝐿𝑂𝑉𝐸があるからこそ、文から滲み出てしまう愛が堪らなく好きなんだ。
それにしても、高瀬さんの「人間をシビアに見つめてよく知っているのに、底のところがぬくいままで、ずるい。」という書評が的確すぎて…この本を、加納さんの文を表現した言葉としてこれ以上のものはないよな…すげぇや…