先日Queen+Adam Lambertのコンサートに行ってからAdamにハマってるんだけど、オープンリーなクィアで、かつLGBTQ+コミュニティへの支援を表明している人だから安心感がすごい。
そりゃあ完璧な人間はいないので、今後モヤる部分は出てくるかもしれないけど、少なくともクィアなアイデンティティを傷つけられる心配が限りなく低いだけで心理的安全性が段違いだなと感じる。

最近の声を上げやすくなった風潮は良いことだと思っていたけど、その刃が社会構造に向かっていたはずが、個人攻撃にいつの間にかすり変えられてしまうことが多いように思う。よく知らない誰かを攻めることへのハードルが低くなっているというか。皆で個人を総攻撃した所で、社会が変革に向かわないと同じことを繰り返すだけなのに。
でも賛同を集めないと、社会的弱者の声は聞いて貰えなかったりもするしなぁ。今のこの風潮が、告発しやすい空気作りの一端を担っているのも事実だと思うし。どうすりゃいいんだろ。

今年のM-1、結構ストレスフリーで見れて楽しかった!こんなにストレス感じずに見れるM-1初めてだったかも。

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令和ロマン優勝おめでとうございます!本当に面白かった!

岩井さんの結婚の話 

岩井さんの結婚、どう肯定的に捉えようと頑張っても無理すぎる😣
今年の初めまで何にもなくて、お相手が高校卒業してから交際始めてたとしてもさ〜まだ19歳で、しかも13歳から知ってる子って...
ハライチのターンが一番長く聴いてきたラジオなので、だいぶショック......

岩井さんは良くも悪くも自分の感性に従うまま生きている方だから、ホモソのコミュニティには染まってなくて、それに勇気付けられたことは何度もあったから、何となく離れられなかったのだけど...次回の内容次第で聴くのは辞めよう...
同性の好きな俳優や芸人の良さを語ったり、BL作品を好きと語ってくれる所、お酒の席しか本音話せないって何じゃ〜って話してたのも好きだったよ。
クィアの存在を全然知らなかった数年前の自分にとっては貴重な存在で希望の光だった。

でもそういったホモソから外れた姿勢は、倫理観がしっかりしているからではなく、ただ自分の感じたままに生きているだけなんだろうというのもわかってた。だから時々ウッ...となる発言もあったし、でもその辺は澤部さんが意外としっかりしてて、澤部さんのフォローがあったからラジオを聞き続けられてたのもある。
好きな番組だったのにな〜〜悲しいなぁ...。

お笑いの話 

この“加納さんのお陰”というのは、もちろん加納さんの面倒見の良さも理由の一つだけど、ミソジニーに染まりきってない女性芸人をライブMC、つまり若手のトップに据え置いているワタナベの事務所の体制によるものも大きいと思う

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お笑いの話 

ワタナベの若手(ゼンモンキー、ハナコ、Gパンパンダ、こたけ正義感など)からはホモソのキツさをあまり感じないことが多いから比較的安心して見れるのだけど、
この間ぱーてぃーちゃんが「最近ワタナベの若手は加納さんを若頭としてまとまってきている」と話していたのを聞き、加納さんのお陰も大きいのだろうなと思った。
この勢いで吉本が牛耳ってるお笑い界を、ワタナベの若手達で塗り替えていってほしい…

何食べのように、歳を重ねたクィアが幸せに過ごしてる姿を見ると嬉しくなる
ハートストッパーやセクエデのようにクィアの学生達が沢山出てくる作品ももちろん好きだけど、自分よりも長く生きてきたクィア達が幸せに生きていてくれると少しでも未来に希望を抱ける気がする

ゼンモンキー、結構前々から男性同士の恋愛を描いたコントをいくつもやっていたんだな、知らなかった...
しかもその理由として、ネタを書いている荻野さんが「自分達は男性だけで組んでいるから男性同士の恋愛を描いているだけ。女装させる必要性もないし。」というような事を仰っていて、一気に応援したくなった

曲終わり、役が抜けない2人に村上さんが「本当に好きになっちゃったってこと?」と聞き、それに対して片方が肯定の返事をしたのに対し、村上さんが「胸熱☺️」って答えてたのも良かった

今日のワタナベエンターテインメントの事務所ライブ、ネタ終わりに歌を披露するという企画ライブがあったのだけど、初めて男男の恋愛を自然に描いたコントを見れて感動してしまった😭
変わった状況でふいに2人が恋に落ち、ラブソングを歌い合う2人、それをオタ芸で応援し、祝福する同僚...
男性2人組の片方が女性役をして、“男女”という形で普段よく見るような文脈のほっこりコントを、男男で見れたのがすごく嬉しかった。
司会や審査員達も茶化すような雰囲気がなくて、安心して見れた。
当たり前のように男女で描かれるコントに飽き飽きしていたので、こんな日を心待ちにしていたよ...🥹という気持ち。嬉しい~!

加納さんの短編小説集『これはちゃうか』
読み切っちゃうのが何か勿体無くてまだ3篇しか読んでないのだけど、もう刺さる話ばかりで読む度ウアア〜🥹となる。
私は恋愛ではない𝐵𝐼𝐺な𝐿𝑂𝑉𝐸の話を愛してる人間なので、友人への愛を描いてくれる加納さん…いや、愛を描こうと特段意識はしていないんだろうけど、加納さんの友人への目線の根底に温い𝐿𝑂𝑉𝐸があるからこそ、文から滲み出てしまう愛が堪らなく好きなんだ。
それにしても、高瀬さんの「人間をシビアに見つめてよく知っているのに、底のところがぬくいままで、ずるい。」という書評が的確すぎて…この本を、加納さんの文を表現した言葉としてこれ以上のものはないよな…すげぇや…

Aマッソの話 

以前どこかで加納さん自身も言ってたけど、やっぱりAマッソは同性の芸人と絡む時に一段と輝くよな…と思う。加納さんはおもろい同性が好きだから、同性の芸人と絡む時はより楽しそうだし、村上さんのアバキャラ以外の面白さを引き出せるのも同性との絡みの方が多いように感じる。あとは男芸人が多い舞台だと、加納さんもミソジニーに寄っちゃう時もあるし…

M-1の話 

ウエストランドよりもさや香の2本目の方が私は苦手だったのだけど、自分でもそれが不思議だったので、なぜだろう…と考えていた。
まず理由の1つとして、ウエランは何度も舞台でお見かけしているし、推し芸人とも比較的絡みの多い芸人さんだから好意的に見ていたというのはある。
けどそれ以上に大きな理由として、ネタの構成や性質にも関係があり、
ウエストランドは井口さんの存在が漫才上で“滑稽な小市民”になっていて、踏んでも良いラインを繊細に見極めながら“自覚的に”毒を放っていることもわかるので、1歩引いて見ながら笑える。
けどさや香の2本目の漫才は、異性愛規範を少しでも疑問に感じた事のある人なら自明に答えの出る「男女の友情の有無」という議題を、“無自覚的に”取り扱っていたのが無理だったんだろうな。
ウエストランドは傷つく存在をきっと想定しながら漫才を作っている、けれどもさや香の2本目はそんな存在を想定もしていなかったんだろうな、と感じてしまったのが1番しんどく感じた理由。

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