夢のまちウェストビュー:郊外と身体から見る『ワンダヴィジョン』 - お足元が悪い中 kemushimushi.hatenablog.com/en

あとこれ昨日書いてツイートしたらハチャメチャTLになってて飲み込まれたワンダビ考察ブログ 悲しかったのでここで供養します ふせったーとかFilmarksに書いたやつにゴリゴリに加筆して6000字くらいにしました

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 これに書いて結局消しちゃったところなんですけど、『ワンダヴィジョン』で最初にすげ〜なと思ったの、エリザベス・オルセンの1話の衣装の胸の形でした。マリリン・モンローとかヒッチコックの五十年代の映画に出てくる女優みたいな、なんかすごい尖った形したブラジャーのシルエットで、「見たことあるやつだ……!」ってなった。

ワンダの作り出した「郊外」の仕組みが明らかになるに連れて、それがいかに不可解で空虚なものか、ではあのヴィジョンも中身のない幻影……というのがドラマのトーンとなる。が、終盤で「幻影のヴィジョンがいかにワンダの『本物』だったか」ということが分かり始めると、あのヴィジョンは(ボディとプログラムだけの白ヴィジョンが出てくるので余計)「外側だけで中身がない」のではなく「中身しかない」ヴィジョンだったということがわかる。それこそが大事なものだったとわかる、という後半の流れ、よい

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