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6月に購入した新刊本はこんな感じ。

藤井太洋『オーグメンテッド・スカイ』
辻村深月『この夏の星を見る』
溝口彰子『BL研究者によるジェンダー批評入門』
桃戸もも『尊トレ 1カ月で2.5次元ボディ』
アンジェラ・チェン『ACE アセクシュアルから見たセックスと社会のこと』
ケイセン・カレンダー『フィリックス エヴァー アフター』
『ロボット・アップライジング AIロボット反乱SF傑作選』
『エッチな小説を読ませてもらいま賞受賞作品アンソロジー』

まだ読んでる途中だけど『フィリックス エヴァー アフター』がとってもいい本で、プライド月間のうちに買えてホント良かった。

秋元才加さんへのインタビューが載っているとのことで以前に図書館で読んだ高橋幸春『〔ハーフ〕物語 偏見と排除を越えて』という本……創価学会系の雑誌「潮」の連載を書籍化したもので、タイトル通り移民の苦難や入管法の問題点について細かい所までしっかりまとめられた良書なんだけど、当の公明党は入管法改悪に賛成というんだから困ってしまう。どういうことなんだ。

5月に買った新刊。
『人類の知らない言葉』
『AIとSF』
『その昔、ハリウッドで』
『ウィッピング・ガール』
『アブソルート・コールド』
『埋没した世界』
これを読みきるのは6月の俺に……任せた!

AIで某漫画の某コマを綺麗にしてみたのだが、それでも大体何て言ってるか判るのスゲェな。

コメダ珈琲のこのピザと卵サンドが悪魔合体したやつ超〜〜〜〜〜美味い

文藝2023年夏季号収録の佐藤究「幽玄F」を読了。

「私には地球を取り巻く巨きな巨きな蛇の環が見えはじめた。すべての対極性を、われとわが尾を嚥みつづけることによって鎮める蛇。すべての相反性に対する嘲笑をひびかせている最終の巨大な蛇。私にはその姿が見えはじめた」(三島由紀夫「F104」より)

他にも『暁の寺』や『天人五衰』など三島由紀夫の諸作品を起爆剤に、国家や思想を超越して想像力を超音速で飛翔させた純文学エンタメの超ド傑作!言うならば「『トップガン・マーヴェリック』を観た翌日のテンションで三島が書いた〈豊饒の海〉シリーズ最終巻」のような《憂国》も月までブッ飛ぶ衝撃作。寺山修司による「日の丸の赤は何を意味していますか?」のいう問いかけにこんな回答の仕方があったとは。

先月買った本、まだ『ダイダロス』しか読めてねぇ。

Bing AIで異常論文の生成に成功!
題して「モーゼの墓とされる石川県宝達志水町の三ツ子塚古墳群2号墳の考古学的・歴史学的再検討」。

Bing AIに書かせた「マリオカートで対決するフロイトとユング」

移民の苦悩や家族の煩わしさ、現実のままならない惨めさをカンフー&セクシーコマンドーで吹き飛ばすGAG&LOVEなマルチバース確定申告SF超大作『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』鑑賞。もう最ッッッッ高!!!劇場版クレヨンしんちゃんシリーズの全てのおバカと感動を結晶化させて今敏監督で映画化したような映像の凄まじさに後半はずっと鬼泣き!同時にクレしんに対する「家族愛推しすぎじゃね?」という批判にも見事に答えてる。もう映画界は肩車アクションがスタンダードの新世界に突入したのだと実感したぜ。隠れテーマであるADHDの描写も御見事で発達障害の俺がミシェル・ヨーに共感しまくりの時代が来ようとは。必見の一本。

今月買った本が新刊だけでもこれだけ。古本だともっとある。もう買わん、もう買わんぞ……。

鳥居に「社会主義」って刻まれてるのパンクすぎるな

Fedibird

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