それはそれとして僕はサニーデイ・サービス好きなんである笑
この頃の曽我部さんとカジくんの詞は似てると思う。
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サニーデイは何だかんだ存在感をキープし続けてるのが流石ですよね。某邦楽ベスト企画でも普通に近作を挙げる人が多かったですし。まぁ複雑な感情はあるのですが笑

サニーデイ、渋谷系的な雑多なリファレンスと曽我部さんの愛憎渦巻くエゴみたいなのが混ざり合ってるので、嫌いな人がいるだろうなというのかなり分かります笑

そういう音楽作家としての偏執性みたいなところはむしろ全然オッケーなんですけど、音楽シーンの良心みたいな扱いをされすぎてる感はあってそこが少しモヤモヤする印象です笑

特に昔の作品て結構戦略練ってるのにこれが等身大だ、みたいな感じ出しますよね笑
はっぴいえんどルーツってわざわざ言いながら明らかに歌詞は日本流スウェディッシュ・ポップとかを意識してるのとかちゃんと批評された方が良い気がします、李氏さんの仰るはっぴいえんど史観にかなり加担してる感ありますよね。

近代化を経て欧米文化が深く浸透し切ったあとに生まれた「日本語ロック」の根拠の無さを否認するために、「都市生活者の視点からある種の情景を描く」タイプのロックがことさら称揚され特別視された側面はあると思うって書きましたけど、サニーデイ・サービスは(どの程度本人らが意識していたかは分からないにせよ)その方向性を結果的に推し進めた印象はありますよね。

僕もそれはある気がします、別文脈からそれぞれ持ってきたものが結びついて結果的にそれになった、って印象ですね僕の感覚としては。

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