いわゆる自分の想像するテン年代ぽさって、北米市場を中心としてグローバルな音楽シーンが再編成されて、アンダーグラウンドとオーバーグラウンドの垣根が溶解する夢がまだリアルなものとして受け取られていた時代だと考えているんだけど、その幻想って良くも悪くも完全に死んだよねと思う。
音楽産業全体がフリーミアム化しきった中で、音楽を通じてメイクマネーする方法がファンダムにマーチやチケットをいっぱい買ってもらうか、ロクに金銭的な対価を払う気のない質の悪いオーディエンスを広く集めるかの二通りになってしまって、「売れる」ということのクリティカルな価値がほぼ消失してしまっているのがデカい気がする。ポップスターであることの意味の空洞化というか。
だから各々が持続的な経済圏を形作りながら「いい作品」を出し続けるみたいな話と、完全にビジネスとしてやっていく話のあいだみたいなエリアがどんどん細くなっていっている印象。
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