湿地 MÝRIN (2006)

誰の為の葬儀なのか。誰の為の歌なのか。
(翻訳がないが子守り歌がAuiðと聞こえるラストの歌、流石にsex offenderの警官を弔うのはないよな……ますます小説読みたい)

いきなり遺伝子収集オカルトが科学組織になっている舞台に困惑し、🍤も今も若干🍤怪しいゲノム解析も確立しない時期とはいえ遺伝病をミステリーで扱うリスキーさに寒気が止まらない。

死んだ娘はもどらない、その遺伝子アプローチはオルン止めて貴方のせいやない!

轟々とアイスランドの風と海が、瓶の街の犯罪と閉鎖的コミュニティが隠滅した届かない叫びの様。

元々アイスランド、スウェーデンの閉鎖的コミュニティにおける警察ぐるみで隠蔽される性犯罪と暴力を描くのが上手い監督らしい作品、
効果音より消しきれてないアイスランド現地の風音が凄まじい味を出している。
原作小説はエルレンデュル刑事シリーズ小説の一つらしいので読みたい本📚✍

復讐の対峙と死の応酬のサガの形式はつらい(即埋めるしさあ!)

映画の感想書くのが苦手なので手描きファンアートで表す感想文試み

「ギャングスター・ナンバー1」(2001年)
名前が無い主人公には常に名前がない。舞台は奇しくもギャング溢れるロンドン1990年代と1968年から始まる。

名前のない主人公の抽象的な叫び2回、主人公含めキャラクター達が気付かない叫びとしてポール・ベタニーの演技が凄まじい。

名前がない主人公がなりたかったのは、欲しかったナンバーワンは、憧れのギャングスター・フレディのナンバー1ではなかったのか?

Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。