湿地 MÝRIN (2006)
誰の為の葬儀なのか。誰の為の歌なのか。
(翻訳がないが子守り歌がAuiðと聞こえるラストの歌、流石にsex offenderの警官を弔うのはないよな……ますます小説読みたい)
いきなり遺伝子収集オカルトが科学組織になっている舞台に困惑し、🍤も今も若干🍤怪しいゲノム解析も確立しない時期とはいえ遺伝病をミステリーで扱うリスキーさに寒気が止まらない。
死んだ娘はもどらない、その遺伝子アプローチはオルン止めて貴方のせいやない!
轟々とアイスランドの風と海が、瓶の街の犯罪と閉鎖的コミュニティが隠滅した届かない叫びの様。
元々アイスランド、スウェーデンの閉鎖的コミュニティにおける警察ぐるみで隠蔽される性犯罪と暴力を描くのが上手い監督らしい作品、
効果音より消しきれてないアイスランド現地の風音が凄まじい味を出している。
原作小説はエルレンデュル刑事シリーズ小説の一つらしいので読みたい本📚✍