アイアンマン前夜、つまりスーパーヒーローとはほど遠いいけ好かない皮肉なジョークが好きなビリオネアだった頃のトニー・スタークが着けていた時計は、2008年時点の大富豪らしく〝金持ちのG-SHOCK〟のようなウブロ・ビッグバンを着用し大量破壊兵器のセールスに赴いていた。
しかし御存知の通り、150万円を超えるその時流行りのBIGFaceな機械式腕時計は彼の身を守ってはくれなかった。死の淵から甦って以後、トニー・スタークはウブロの時計を着用ししている様子が無い。
同作にはもう1本高級腕時計が登場する。トニーの腹心であり、獅子身中の虫である副社長オバディアよりプレゼントされたブルガリの複雑時計ディアゴノフェイズ ドゥ リューンだ。どうやらトニーとオバディアは共に以下開発の最先端を走っていた時は疑似親子的な関係であり、毎年お互いにプレゼントを贈り合っていたようだ。会社の規模が規模なのだから、お値段もそれなり。現在中古市場では約150万円ほどで買えたりもするようですが、プロパーでは当時438万9,000円だそうです。オバディア、太っ腹!(でもトニーの発明で吸っていた甘い汁に比べたら端金ですね)
@AtTheBlackLodge 実はジョニデは大邸宅の中にハット用の部屋を幾つも持っていた。そして(恐らくは当時の彼女のケイト・モスかヴァネッサ・パラディ)あんたいい加減にしなさいよとか怒られたとか。
こういうのとかをね、取り扱い・解説するっていうのはどうでしょう。これ完全に私物だから画像出せるけど。
ジョニーデップ・デップの愛用してたRRLのヴィンテージ加工されたレザージャケットです。
当時、痩せてたからS買っちゃってもう完全に鑑賞品。
ジョニデの「着の身着のまま風なイメージとそのギャップ」という話なんかもstand.fmでいつか話してみたいかも。このジャケット、リスナーにお譲りしても良い。
『007』シリーズ
ジェームズ・ボンドのダイバーズウォッチ……ナシをアリにしてしまったファッション革命映画!
60年の歴史におけるボンドウォッチの変化と〝これから〟。
『シークレット・ウィンドウ』ほか
映画の内容はさて置いて、とにかく00年代ジョニデ全盛期映画はジョニデのジョニデらしいファッション哲学をも記録した貴重映像の数々。あの頃、誰もがジョニデになりたかった!
『キングスマン』
異例のプロダクトプレイスメント映画! 劇中に登場するドンズバ衣装がほぼ全て公式で買える! そして全部高い! ハリーとエグジーは(ついでにヴォーン監督も)同じ型の眼鏡を愛用しているが、そもそも彼らの顔に似合うようにデザインされたとしか思えない形をしてますよね。
みたいなところから30分ずつくらいをなんとなく想像している。喋り含めた一人作業の孤独感に心折れなければやりたい気持ちはあります。気持ちは……。
stand.fmで映画やドラマやアニメに出て来たファッション小物を掘ってみるという番組を持ってみようかと画策しているんだが、需要無さそう〜!
人質のような愛。
質問箱やってます。
https://peing.net/ja/attheblacklodge