ニコニコに入り浸ってたら町山智浩を知って、最初はしょうもない左翼かよと思って蔑んでたけど映画の話が面白くて好きになって次第に秘宝系に傾倒してったみたいな流れだったと思います。秘宝系の(トロマ的な)露悪趣味を少年漫画に持ち込んだらジャンプには弾かれたけどちょいサブな受け皿がある別マガでは行けたっていう。だから左翼に転向したっていうのともちょっと違うし、だから最後まで人気があったとも言えるかもしれない。町山さんが脚本を書いた実写版がコケたっていうのも、二次元だけが好きな右傾オタク層にとっては痛快な出来事だったろうし。

なんというか前から氏の作品から70年代のサブカル漫画感がしていたのにうまく言語化ができなかったんですが、そういう流れを知って妙に納得しました。

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@ScarF624 「現代の『デビルマン』を描きたい」みたいな事ですよね。実際、そうなってるから凄いなって思いますし。俺はあまり10年代のカルチャーが好きではないですけど、時代精神を反映したアイコニックな作品になった事は間違いないと思います。ネトウヨのオタクから蛇蝎の如く嫌われるようになった町山さんが祖父のような存在だというのも皮肉で面白いですよね。

· · Tootle for Mastodon · 1 · 0 · 1

今さら気づいたことを備忘録として残して置こう。
「進撃」のセリフが内容的には良いことを言っていても いまいちしっくりこなくて違和感を持った理由はおそらく、『町山氏が言ってたことを口伝えでそのまま「撮って出し的」に作品の中で言わせていたから』なんだろうな。

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